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令和6年度 感染予防対策委員会 第2回感染予防についての全職員研修会を開催しました

令和6年2月3日~2月16日に、感染予防に対する全職員研修会を行いました。

今回の研修は2週間の期間を設け、なおかつ一か所に集まって研修をするのではなく、動画を部署ごとで視聴する形にしたことにより、96%の職員が研修会に参加する事ができました。

研修内容は、嘔吐物の正しい処理、嘔吐をした方の正しい誘導について、使用する薬剤やなるべく少人数での清掃を行うなど基本の知識を学ぶ内容でした。

嘔吐物は、処理を行わないと、ノロウイルスなどの感染症だった場合に瞬く間に周囲の患者様、職員に感染が拡大する恐れがあるので、速やかにかつ、適切な処理が求められます。

研修の内容のなかにも、清掃漏れがおきやすい場所があること、汚れが完璧に落ちていないことなど盲点になりがちなポイントがありましたので、今後の業務に生かしていければと思います。

委員会でも、正しい消毒薬の選定や、場所を問わず手指衛生を徹底できるよう、マニュアルの改定や、職員の手指消毒薬携行の励行を引き続き行っていきます。

さらに、感染症対策で行っている院内の換気についての意識も引き続き徹底し、院内感染の発生、拡大防止に努めていきます。

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